コロナ水際対策

コロナ問題について西田准教授の記事二編がネットで公開されてます。これを呼んで思うのですが日本の対応のグダグダは事実でしょう。初期対応に失敗したのは事実ですが

特定の思想を持つ方々のネット記事では判で押したように外国は日本の対応を称賛しているとなります.この方々が外国の報道をその国の言語で理解できてるとはとても思えない話で欧州のMediaでは日本の感染状況は検査が行われていない故に不明だが基調になってます。日本政府は入国拒否国を緩めず帰国者には水際対策として空港で検査を受けやれあちこち触るな座るな乗り物に乗るな家から出るなとどうだ俺たちのこの完璧(と自分たちだけで評価しあっているのが実態)さを見てくれ式になってます。この防疫方法は外国でも行ったり行っていた方法ですが日本と根本的に違うのは希望者は自ら検査を受けに行ける態勢が整えられつつ(あるいはすでに整えた)ある点です。Frankfurt空

港Wien空港には空港を出たすぐのところに検査所を設けてて不安な人はPCR検査を受けられます。Romaでは外国人を対象に抗体検査(IGG及びIGM双方)を行い無感染証明を出してくれる医療機関もあります。日本で困るのはなんでも日本人が実施した者でなければだめだという尊王攘夷思考の横溢です。原因の一つは世界にも極めてまれな外国語恐怖症的頭脳でしょう。厚生労働省ですか.が発表実施している水際対策を見ても現在

日本で感染増が衰えないのは外国からくる者あるいは帰国者が原因か何も考えず兎に角

こうすれば防げるんだ―――式のように見えます。日本での感染増の大きな原因は規律のない行動で一人の感染者から等比級数的に感染が拡大しているからで国内原因でしょう。EUでは現在感染が非常に懸念されているのがKroatia,Spain,Franceが主です.今回政府は10か国ほどを選んで人の往来への制限を感染状況が落ち着いているとして解除に向け

動き出しましが欧州諸国には相変わらず厳しいままです.この10か国よりEUの国のほうが防疫能力が高いのに不思議な現象です。