東京オリンピック開催延期

24日日本時間夕刻安部首相とIOCThomas Bach会長との電話会談で五輪延期が合意にされたようですが開催を最長12か月延期するにしても基本的にはコロナヴィールス感染のリスクをどう軽減するか問題の解決が見いだせない問題が残ります。この

ヴィールスの性格がいまだはっきりとわかっていないのが懸念材料です。例えば気温の上昇で日本を皮切りに感染が一旦止まったとしてもヴィールスに感染した人の体内で

生存を続けるものの免疫力の故に発症しないことが考えられます。このヴィールス保有者が呼吸により体外に発散させ免疫力の低い人の体内に入るとその方が発症して感染を

拡大させることになります。ヴィールスが死滅したと判断できる基準は疫学的にどうなっているのか素人の私には分からぬ話ですが.もし何が何でも開催するのであれば感染に対するいろんな措置を十分に講じる必要があるのでは。日本人の外国語力が低いことは

つとに知られていることです。五輪開催中に感染が拡大した場合患者に必要な援助を

与える言語能力のある人の発掘.隔離病棟をきちんと決めておき迅速な隔離を図る。医療

機器をそうした隔離病棟にあらかじめ配備しておく.必要時直ちにこの危機の増産に着手できる体制を整えておく.特に人工呼吸器。今回見られたようにすぐデマに乗せられ特定

物品を集中的に購入していく行動をどう規制していくか.外国人の場合発症前にその方々の国に帰国させるための選手送り出し国との合意。発生した事態伝達法の透明化と聞いても分からぬカタカナ語ではなく誰でもわかる言葉でこれを行う(今回オーバーシューイングが問題になった)思いつくだけでも延期開催までの期間を利用して準備しておくべきことはいろいろでて来ます。延期は決めたけれどその期間にコロナヴィールス禍が

鎮静する保証はないのですから中止するという方針も決めておくほうが良いのではと思います。コロナヴィールス禍鎮静の確実性が見えないのですから参加する選手たちも

延期された五輪に喜んで参加するかどうかよく調べておく必要があるのでは。