COVID..-19(コロナヴィールス)の破壊力.政府が崩壊

COVID-19 は今や国境なきヴィールスとなってしまいました。このヴィールス禍で欧州で一番新しい国で政府がつぶれました.旧ユーゴ―スラヴィア(南スラヴ人の国の意味)連邦が解体していく中でいくつかの独立国が生まれました。全て連邦の中での共和国が独立国となったのですが最後の紛争でまだ完全に解決していないのが

セルビアコソヴォ間の問題です。今回のコロナヴィールス禍で欧州で一番新しい国

コソヴォで成立してまだ一か月も経っていないと思いますが.すったもんだの末やっと

出来たAlbin Kurti氏を首相とする新政府がコロナヴィールスにどう対処するかで閣内で

対立が生まれ首相が辞任しました。この内陸国での感染経路は分かりませんが感染者が出たのか出る前の予防手段として論議があったのかわかりませんが国境閉鎖と感染を

疑われる人を隔離すべしと主張する内務大臣とこれに反対する首相の対立が首相辞任に

発展して成立後日も浅い(むしろ浅すぎた)政府があえなく崩壊したのでした。変な

表現にはなりますがこのヴィールスの破壊力はここまで来たかと言う事です。

(政府崩壊のニュース源=25/03付スイス紙Nuer Zeurcher Zeitung電子版)

このヴィールス蔓延のなかで欧州各国は感染拡大防止で厳しい措置を講じてますが

ドイツTVが放映する国会の様子で人が対面する場合間隔は1米以上にするという規定で議員席は議員間の距離が大きく開けられなんだか議場が閑散として国会議員達

は議会を欠席してるのかなあみたいに見えます。議員が発言の為原稿を置く台も一議員の発言が終わるとすぐさま議事堂の職員が除菌消毒剤をしみこませた布で台を拭くという徹底ぶりです。

このヴィールス禍で世界中の航空会社が運航を取りやめ航空機は空港で駐機したままになってます.もうすぐ欧州は夏時間に切替わり季節便でWine /成田間を運航するAUA=

オーストリア航空も日本便に限らず定期便の運航を13/4(復活祭最後の日))まで

休止することになってまして日本には飛んでこないことになってますがAUAはオーストリア政府の負担で旅客の代わりに中国から医療用マスク運搬航空になっています。

オーストリア公営放送ORFの言う所では更にマスク便は増便されるんだそうです。