フランステロ事件

4/04フランス東南部の大都市Lyon(リヨン)の南西部Romans sur Isere(イゼール河畔のロマンス)で33歳のスーダン人が刃物で通行人を襲い死傷者が出るテロリズム事件がありました。日本ではインターネットニュースで共同通信社が配信した短い記事がインターネットに掲載されました。この事件は欧州内のTVでも映像や

文字放送でニュースになりました。日本と欧州のニュースの伝え方で大きく違う点が

あります。日本ではこの種事件が起こると必ず出てくるのが別に現場にいた訳でもない

のに目撃者の中には犯人(逮捕されています)が犯行の時にAllah Akbar(アッラーアクバル=神は偉大だ)と叫んだと言っている人もいるとなり犯人イスラム教狂信者となります。欧州の報道では最初から犯人はイスラム教徒だなどとは言いませんし書きません。

取り調べが進んでから判明したことを書きます。そして十八番のアッラーアクバルと

叫んだが出てきます.まるで現場で聞いていたようなことを書くわけですがアッラーアクバルと言ったり書いたりするのは勝手ですがアッラーとアクバルの間に日本人では多分

聞き取れない一音入るのです。非常に弱い音でゥェともゥとも聞こえる音です。

拘束された容疑者はこれから留置するかどうかの審判を経て拘禁され起訴後裁判にかけられるのですが日本の先走り定番式内容の記事と西洋の事実を調べてから書くと言った

基本概念の違いが良く出てきます。